ウルトラライトプレーン購入ガイド

"ウルトラライトプレーン購入ガイド" を製作中の様子です (^_^)

43 機種を一挙ご紹介！

ウルトラライトプレーンは、大半が海外からの輸入品です。この分野は各国で制度がまちまちで、せっかく購入しても日本の制度に適合しない物では飛行許可を取れません。また、以前は許可を取れた機種も、その後の設計変更で、現在は取れなくなっている場合もあります。

ここでは、現在販売されている主な機種の中で、メーカーのサイトなどで公開された情報を大まかにチェックした結果、日本でウルトラライトプレーンとして飛行許可を取れる可能性が高いと考えられた物をご紹介しています。燃料タンクの小型化や、計器の追加など、若干の改造を要する物も含みます。ただし、飛行許可を取れる事の保障まではできかねますので、ご判断は自己責任でお願いします。

国内で飛行許可が下りた事のある機種については、飛行許可は比較的容易に取れますが、そうでない機種では、様々な資料を要求されるなどで、取れるまで 1 年以上かかったという話も聞きます。そういうのは億劫だという人は、すでに国内で飛行している機種を選ぶ方が無難です。

表示価格は大半が工場渡し税別値です。海外製品の場合、発送手数料、梱包料、輸送料、通関料、税金、などが加わります。

可能な限り最新の情報になるよう、変化に気がつき次第修正をして行きます。その毎に更新の表示を出すとは限りませんが、ご了承ください。

ウルトラライトプレーンであるための要件

舵面操縦型ウルトラライトプレーン

普通の飛行機を簡略化した形のウルトラライトプレーンです。操縦も普通の飛行機と同じように翼についた舵面を動かして行います。大半は組立てキットでの販売です。現在 28 機種を掲載。

体重移動型ウルトラライトプレーン

ハンググライダーに、座席、車輪、エンジンを付け加えた形のウルトラライトプレーンです。トライク型とも呼ばれます。操縦は、重心位置を変化させることにより行います。現在 15 機種を掲載。

情報ソース

アテンション・プリーズ　(^_^)／

ウルトラライトプレーン未経験の人が、いきなり飛行機を買っても、飛ぶ事はできません。まずは、クラブなどへ入って訓練を受け、操縦者としての飛行許可を取りましょう。その次に、飛行機を買いその飛行許可を取る、という順序になります。

クラブなどをお探しになるには、NPO の日本マイクロライト航空連盟へ相談するとよいでしょう。

飛行許可についての全般的な解説が航空局のサイトにあります。

許可では最初にするのが健康診断です。上記サイトにある文書中に載っていますが、手っ取り早く見られるように、私がその部分を抜粋した健康診断判定基準と健康診断書フォームを参考にどうぞ。ただし 2013/02/02 に公開されていた文書からの抜粋ですので、実務にあたっては最新のをお使い下さい。フォームを印刷して持って行けば、たいていの病院や医院で、やってくれます。

【おことわり】
木製組立てキットの機種は、工数が桁違いに大きく、完成までに何年もかかった例が多いです。作ること自体を楽しむ自作航空機に近いものです。"ウルトラライトプレーンを買う" のとは、ちょっと異なる感覚ですので、ここでは除外しました。木製機ファンの皆さん、ゴメンナサイ。

パラシュート型は、今の所は愛好者が僅かですので、とりあえず除外しています。

ポピュラーな機種であっても、情報がそろわないため、載せていない物もあります。

【ご利用上のご注意】
記事は細心の注意を払って書いておりますが、その正確性を保障するものでは、ありません。万一、記事により損害を被った場合も、賠償請求はご容赦ください。