ニュース空まつり 2017
2017/11/22
動画は こちら です 11 月 19 日、千葉県野田市の 関宿滑空場で "空まつり 2017 in SEKIYADO NODA" が開催されました。 伝統あるスカイスポーツの祭典です。 朝方、強い西高東低の気圧配置により 7 m/s の風が吹いていて、フライトが心配されましたが、次第に風が弱まり時間をずらすなどしてほぼ予定通り実施されました。 この日いちばんの期待を集めたのは、上の画像の機ではなかったでしょうか。 アニメ "風の谷のナウシカ" に出てくる "メーヴェ" をイメージして作られた単座のジェット機です。八谷和彦氏が企画、推進しました。法規上は自作航空機に分類されます。普段は北海道滝川市の "たきかわスカイパーク" に置いてあるのですが、この日のために運んできました。 そして同氏の操縦で見事なフライトを見せてくれました。少し形に無理をした無尾翼機であるため、安定性と操縦性が心配されますが、今回のような穏やかな飛行をする限り十分であると、私には見えました。 動画は こちら です. この滑空場の普段の主役グライダーのデモフライトです。 ドイツのアレキサンダーシュライハー製 ASK 13 複座グライダーの離陸上昇です。同機には "こうのとり号" の愛称がついています。曳航しているのは、パイパー製スーパーカブです。上昇しきった後は曳航策を切り離し、グライダー本来の滑空に入り、すばらしい性能を見せてくれたのですが、距離が遠くて、私の安物のデジカメでの手持ち撮影ではまともな映像が撮れず残念です。 なお、この時は強い風が吹いていて、マイクに風があたる音が激しいです。 動画は こちら です. サイドバイサイド複座のモーターグライダー、ダイアモンド製 HK36 スーパーディモナによるデモフライトです。この機はパワーの余裕が大きく、グライダーを曳航する事もできるそうです。グライダーとしての滑空性能もさることながら、飛行機として使える機種ですね。ちなみに、操縦しているのは女性です。なお、この時は強い風が吹いていて、マイクに風があたる音が激しいです。 動画は こちら です. 現在、私が楽しんでいるウルトラライトプレーンのデモフライトです。このイベントでは常連と言った感のある機種が登場しました。ASC ワークス製ツインスター 2 機と、藤田恒治氏が自作したウルトラクル−ザーです。いつもながら余裕で楽しみながらフライトしているようでした(笑) 動画は こちら です. 3 機のジャイロプレーンによるデモフライトです。単座機 2 機と複座機 1 機です。ジャイロプレーンはウルトラライトプレーンと比べて風に強いです。特に横風での強さは回転翼ならではで、ウルトラが飛べない時でも平気で飛べ、楽しめる機会が多いです。 動画は こちら です. モーターパラのグループによるデモフライトです。スモークを出しながらの編隊飛行は実に優雅で、会場に花が咲いたようでした。 動画は こちら です. お子様たちにパラグライダーでチョビッと浮いた感じを体験してもらおうという企画です。ハーネスにつけたロープを数名のスタッフが引っ張って、まあ、凧揚げですね(笑) スタッフは大変、ご苦労様でした。お子様自身も、それを見守る親たちも大喜びでした。 下の画像をクリックすると大きい写真が出ます。
フライトを見て楽しんだ事はもちろんですが、多くの古い友人たちに合う事もでき、大満足の一日でした。 開催に尽くされた多くの皆さんに感謝です。 イベントの公式サイト もご参考にどうぞ。 |